STORY
キラキラした明るい酸とフレーバー!良質なイルガチェフェ・ナチュラルです!
言わずと知れたコーヒーの名産地、エチオピア・イルガチェフェより、2025年ニュークロップのナチュラルプロセスが届きました!
このコーヒーを届けてくれたのは、エチオピア専門インポーターであるトランスシーガル社。
代表の二宮さんと"豆顧問"中村さんは、以前THE COFFEESHOPのYouTubeチャンネルにも登場してくれました。
今回のご紹介するコーヒーは動画の中でも紹介されている2025年到着のニュークロップ。
世界でもっとも著名なコーヒー生産地と言えるエチオピア・イルガチェフェエリアから届いたコーヒーです。
高いところでは2,300mにも登る標高、豊かな土壌、土地に適した品種と、高品質なスペシャルティコーヒーを栽培するのに必要な条件をすべて兼ね備えていると言えるイルガチェフェ。
その特徴は、なんといってもフローラルで甘さを感じるフレーバーにあります。

ある程度経験を積んだロースターならば誰しも「イルガチェフェといえばこの味」というイメージを持っていると思いますが、近年では気候変動や新興消費国の影響もあり、そうしたロットも数少なくなってきていると感じています。
そんななかでも、今回の『Banko Chelchele』はイルガチェフェらしい華やかさ、ベリーのようなフルーティさをしっかりと感じることができるコーヒーです。
エチオピア・ナチュラルらしいベリー感に加えて、明るく爽やかでエッジの立ったアシディティはリンゴ酸のニュアンス。
温度帯によってはレモンのようなシトラスの印象も感じました。
また、質感は軽やかでラウンド、温度が下がるとほのかに粘性が出てきて、硬めの白桃のようなフレーバーもあります。
ロット名であり、村の名前でもある『Chelchele』には"輝き"という意味があります。
その名のとおり、キラキラとした酸味とフレーバーを存分に味わえる、良質なナチュラルプロセスに仕上がっていると思います!
BEANS DATA
- 【インポーター】Trans-seagull(トランスシーガル)
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- 【地域】Chelchele, Yirgacheffe(イルガチェフェ、チェルチェレ)
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- 【標高】1,900~2,300m
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- 【品種】74112, 74110
- 【生産処理】Natural(ナチュラル)
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