STORY
上質な甘さのレイヤーが織りなす、奥深いコスタリカハニーです!
このコスタリカは、2025年8月のコーヒー定期便BDSでお届けしたオリジンです。
当初は一般発売の予定はありませんでしたが、お客様からの熱いリクエストにお応えしてリリースすることになりました!
もともと予定していなかったため、数量限定での発売になります。
すぐになくなってしまうと思いますので、お求めはお早めにお願い致します!

農園主のエンリケ・ナバーロ氏は、 ホスエ、レオ、エンリケJrの3人の息子と共にモンテ・コペイ・マイクロミルを切り盛りしています。
ラ・バンデラ・ドタという地区の標高1,850m付近にカトゥーラとビジャロボスの2品種が植えられ、生産を開始しました。
2012年のCOEでは第4位という堂々の結果を残したモンテ・コペイは、2014年、ついに念願だったCOE 1位を受賞しました。
また、同年にはWBCにて当時日本代表の井崎英典さんがモンテ・コペイの豆を使い、見事世界チャンピオンに輝いています。
標高が高すぎて水が得にくいバンデラ地区での生産が、ハニープロセスへのチャレンジへのきっかけとなり、高い品質を生み出しました。
品質向上を常に目指すナバーロ家は、今ではコスタリカを代表するスペシャルティコーヒー生産者になっています。
エル・アルコン農園があるラ・バンデラ一帯には鷹が生息し、毎朝農園に鷹が飛来していた事からアルコン(鷹)と名付けました。
この農園ではカトゥーラを生産しており、限界まで熟した紫色の完熟チェリーを厳選手摘みするため、また高地での生産によりゆっくりとチェリーが熟すため、通常より遅い収穫時期となります。
高地が生み出す微気候と、それに準じた収穫を実践する事で、世界の多くのバイヤーから支持される品質が支えられています。
素晴らしいマイクロクライメット、完璧といえる健康状態・成熟具合のチェリー、丁寧なプロセス。
どれが欠けてもモンテ・コペイの味わいにはならず、決して妥協しない姿勢とコーヒーへの熱い想いが詰まった逸品です。
日々試行錯誤しながら新技術を取り入れているモンテ・コペイ。
彼らの技とドタのピュアな土壌が生み出す風味をお楽しみください。

BEANS DATA
- 【生産者】Enrique Navarro(エンリケ・ナバーロ)
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- 【ミル】Monte Copey(モンテ・コペイ)
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- 【農園】El Halcon(エル・アルコン)
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- 【地域】La Bandera, Dota, Tarrazu (タラス、ドタ、ラ・バンデラ)
- 【標高】1,900m
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- 【品種】Caturra(カトゥーラ)
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- 【生産処理】Red Honey(レッドハニー)