STORY
ジャムのような濃厚な甘さ!ミルキーな質感楽しい浅煎りケニアです!
マガンジョ・ウォッシングステーションは、ムクルヴェイニ・ニエリ郡にある小規模農家が所有しており、その約0.2ヘクタール小さな農場は、トゥムトゥム丘陵とケニア山高地の間に広がっています。
農場は標高1,750m〜1,820mの素晴らしい場所に広がっており、マガンジョは他の2つのウォッシングステーション/工場とともに、ルムキア協同組合の一部となっています。
コーヒーを出荷している農家の数は約800にも上ります。
カップをとると、まずは口いっぱいに広がる甘さのボリュームに驚きます。
まるでは蜂蜜を入れた紅茶、あるいは和菓子にかける黒蜜、温度帯によっては高級な干し芋のようにも感じます。
質感はとろみがかったミルキーな印象で、これも甘さのボリュームに拍車をかけています。
フレーバーはオレンジ・赤・黒色系が混ざり合ったようなニュアンスで、リッチな甘さと相まってマーマレードジャムやアメリカンチェリー、ときには焼きリンゴのようにも感じました。
ケニアの浅煎りというとジューシーで力強い酸味、というイメージがあるかもしれませんが、むしろ甘さに力点が置かれた本ロットは、まさにTHE COFFEESHOPらしいケニアと言えるかもしれません。
今回のコーヒーを届けてくれたエクスポーター・Rockbernとは、4年目のお付き合いになります。
いつも収穫・精製を終えたオファー(先行)サンプルで買い付ける豆をセレクトした後に実際のロットを送ってもらうのですが、数ヶ月のタイムラグがあるために、場合によっては品質変化(劣化)が起きることもあり得ます。
しかし、Rockbernから買い付けるロットは毎年素晴らしいクオリティで届きます。
これはひとえに彼らの品質管理がプロフェッショナルな仕事をしているからに他なりません。
安心してハイクオリティなケニアを購入できる、稀有な取引先のひとつです。
BEANS DATA
- 【プロデューサー】Rockbern(ロックバーン)
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- 【精製所】Maganjo(マガンジョ)
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- 【地域】Nyeri(ニエリ)
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- 【標高】1,800m
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- 【品種】SL28,SL34,Batian(SL28,SL34,バティアン)
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- 【生産処理】Washed(ウォッシュド)
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