STORY
エチオピア・イルガチェフェから届いた、非常に手間のかかった特殊精製プロセスのコーヒーをご紹介します!
発酵タンクの燻製、そして好気性発酵と嫌気性発酵、両方の過程を踏むという特殊なプロセス。
それにより、ウィスキーや赤ワインのようなアルコール感、ベリージャムのような熟した甘さ、グレープ・ベリー・ストーンフルーツ・シトラスと複雑性のあるアシディティが生まれています。
非常にパワフルでユニークなフレーバーですが、精製によって作られた要素だけではなく、しっかりエチオピアらしい風味も感じられるのがよいところ。
特殊発酵系にありがちな”やりすぎ”感がなく、甘さもあってバランス感覚に優れたカップの印象があります。
名称だけみると食指が動きづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、飲んでもらえればTHE COFFEESHOPで取り扱う理由がわかる、そんな特殊プロセスロットだと思います。
在庫僅かですので、お早めにどうぞ!

このコーヒーは、エチオピア・イルガチェフェ地域、ゲデオ・ゾーンのゲデブ地区に位置するチェルベサ(Chelbesa/Chalbessa)にあるダンシェ・ウォッシングステーションで生産されました。
チェルベサ、ダンチェ、クビ(Kubi)各村およびその周辺に暮らす小規模コーヒー生産者と協力して作られたコーヒーです。
精製は『Natural Korasuma hydro honey』という特殊なプロセス。その過程は以下の通りです。
Step 1. 完熟した赤いチェリーのみを選別。
Step 2. チェリーの糖度(Brix)を測定し、Brix値20以上のものを使用。
Step 3. 未熟なグリーンチェリーやその他の不純物を取り除く。
Step 4. 水に浮かべてフローター(浮いてくるチェリー)を除去。
Step 5. 日陰の乾燥ベッドで48時間プレドライ(予備乾燥)。
Step 6. プラスチック製の発酵タンクを洗浄し、オリーブの木の幹と蜂蜜のスカム(sefef)を使って燻製。
Step 7. 燻製したタンクにチェリーを入れ、水を加えて96時間発酵。
前半 48時間:好気性発酵
後半 48時間:嫌気性発酵
Step 8. 発酵後、チェリーをタンクから取り出し、日陰の乾燥ベッドに戻して約25日間乾燥。