STORY
じんわり広がる甘さ。毎日飲みたいバランスのグアテマラ・マラカトゥーラ!
今回ご紹介のGuatemala/Javier Cabrera Maracaturraは、インポーターSyu・Ha・Riから購入したロットです。
彼らが届けてくれるコーヒーは、どれも"滋味深い"と言いたくなるような、じんわりと染み渡る味わいを感じることができます。
今回のフリーウォッシュドも類に漏れず、毎日飲みたくなるようなバランスが心地よいコーヒー。
アーモンドやヘーゼルナッツなど、さまざまなナッツのフレーバーを軸に、同時に感じるのはマシュマロのようなクリーミィな甘さ。
このマシュマロというカップコメント、欧米のロースターではよく目にするワードですが、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
それだけに、ぜひ一度飲んで"マシュマロ感"を感じていただきたい1杯です。
Finca San Isidro Chacayaは家族経営のコーヒー農園で、1世紀以上にわたって最高のコーヒーを生産してきました。
農園があるのはグアテマラ西部の高地ソロラ県、有名なトラディショナル・アティトラン® 地域の真ん中、サンペドロ火山とアティトラン湖の間に位置します。
アティトラン湖は世界で最も美しい湖とも呼ばれ、風光明媚な自然保護区でもある一帯は、息を呑むような景色が広がっています。
標高は1,555mから2,100mにかけて、年間の生産量は69kgの袋が800~1200袋ほどと、決して大きな農園ではありません。
品質は彼らにとって最も貴重な資産であり、標高、火山性土壌、さまざまな微気候(マイクロクライメイト)、および優れたプロセスによってプラスの影響を受けています。
農園を取り囲む湖、火山、周囲の山々の環境は、微気候を決定する重要な要素です。
生産処理は、手摘み→果肉除去→自然発酵→洗浄→天日干しと、伝統的なフリーウォッシュドで行われています。
全体のプロセスには最大30日かかり、特に乾燥には最大21日を費やしています。
このスロードライングが農園の大きな特長。
祖父の代にされていた伝統的な水洗式を基本に、現代風なエッセンスを加えて完成されています。
パティオにも紫外線を軽減する黒い布で屋根を作り、ゆっくりと乾燥を進めます。
こうすることで品質を向上させるだけでなく、生豆の保存期間を長くすることにも繋がります。
生産処理は、手摘み→果肉除去→自然発酵→洗浄→天日干しと、伝統的なフリーウォッシュドで行われています。
全体のプロセスには最大30日かかり、特に乾燥には最大21日を費やしています。
このスロードライングが農園の大きな特長。
祖父の代にされていた伝統的な水洗式を基本に、現代風なエッセンスを加えて完成されています。
パティオにも紫外線を軽減する黒い布で屋根を作り、ゆっくりと乾燥を進めます。
こうすることで品質を向上させるだけでなく、生豆の保存期間を長くすることにも繋がります。
農園では、すべての生産サイクルで廃棄物ゼロのポリシーを採用しています。
パルプと廃水をミミズで堆肥化して有機肥料を作り、土壌への化学物質の使用を30%削減。
除草剤や殺虫剤を使用せず、環境に配慮しながらコーヒーの木の活力を維持しています。
BEANS DATA
- 【生産者】Javier Cabrera(ハビエル・カブレラ)
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- 【農園】Finca San Isidro Chacaya(フィンカ・サン・イシドロ・チャカヤ)
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- 【地域】Atitlan(アティトラン)
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- 【標高】1,700m
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- 【品種】Maracaturra(マラカトゥーラ)
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- 【生産処理】Fully Washed(フリーウォッシュド)