HOME > コーヒー豆 > Peru/Gregorio Ortiz Laura(ペルー/グレゴリオ・オルティス・ラウラ)
100g1,000円(税込)
[93ポイント進呈]
爽やかでフルーティな甘さ、ハーブのようなフレーバーが楽しい、ペルーらしい一杯です。
爽やかな酸味と質感を意識した中煎り。
シトラスやリンゴ系の明るいアシディティ。
グリーンハーブやアップル、冷めるにつれてマンダリンオレンジのような風味。 透明感のある質感で、キャラメルやフルーティな甘さがあります。
口当たりの透明感を活かす、氷冷式のアイスコーヒーがおすすめ!
★ハンドドリップ(氷冷式アイスコーヒー)抽出レシピは こちら
ペルー南部のサンディア渓谷。ここは、ボリビア国境付近、アルパカの暮らす標高4,700mのアンデス山脈の峠を越えた、アマゾン川の源流域に位置する小さなコーヒー生産エリアです。切り立った崖、険しい山と谷・森の合間に、先住民のアイマラ族が静かに暮らしています。 首都リマから遠く離れ、車はおろかバイクも通れない山道の先に点在する農家。近代化から取り残されたようなサンディア渓谷は、実はペルーで最もポテンシャルの高いコーヒー産地として、近年注目を集めている産地です。
グレゴリオ氏はもともと同じプノ県の高原地帯に住んでおり、この地に移動して15年になります。グレゴリオ氏はケチュア語を話します。 作物はコーヒーのほか、バナナも栽培しており、コーヒーの収穫期となると、妻と息子が収穫作業を手伝います。 彼のコーヒー生産は自然環境に配慮しながら行われ、生産処理もピッキングも適切な農事指導の元に忠実に行われます。 彼らはブルボンと、カトゥーラを植えておりますが、その理由はこれらの品種のカップクオリティが高いと信じているからです。
到着したコーヒーは、まずその透明感のある口当たりが印象的でした。 さらっとした質感で、まだまだ残暑の厳しいこの季節なピッタリなイメージです。 フレーバーは、温度が高いときにはミントやセージのようなグリーンハーブのような印象。同時に感じるフルーティな甘さと酸味は、アップルのように感じました。 温度が下がるにつれて、キャラメルのような甘さも顔を出し、フルーティさはマンダリンオレンジのように変化。また、フレッシュなアップル感だったところは、甘さがグッと増して焼きリンゴのようにも感じました。
ホットで抽出すれば複雑な風味の変化が楽しめますが、おすすめの抽出方法はペーパーフィルターで抽出したコーヒーをサーバーごと氷水に浸けて冷やす『氷冷式』のアイスコーヒー。氷に向かって濃いめのコーヒーを落とす『急冷式』に比べて、持ち味である透明感のある口当たりを活かしたアイスコーヒーを作ることができます。
ペルーのコーヒーはここ数年THE COFFEESHOPでも注目していますが、今年は特に良いクオリティのものが多いような気がしています。きっとこれからさらに品質も知名度も価格も上がってくるであろうペルーのマイクロロット。ぜひお楽しみください!
透明感ある口当たりが爽やか!品質向上目覚ましい、ペルー・スペシャルティのマイクロロットです。