HOME > コーヒー豆 > Ethiopia(エチオピア)/Haru Washed(ハル・ウォッシュド)
100g972円(税込)
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この商品の平均評価: 5.00
※200g以上の購入で割引、買えば買うほどお得になります。 (数量は変えず、グラム数を変更してください。)
まさにイルガチェフェを象徴するようなフローラルさが印象的なコーヒーです。
フルーティな華やかさを引き出す浅煎り。
シトラス系の明るさのあるアシディティ。
フローラルで、スウィートレモンや黄桃、紅茶のような風味。 クリーミィな質感で、フルーティな甘さの余韻が長く続きます。
淹れている間も華やかなアロマが楽しめるハンドドリップがおすすめ!
★ハンドドリップ抽出レシピは こちら
エチオピア中南部、ゲデオゾーンに位置するイルガチェフェは、スペシャルティコーヒーの名産地として、あるいはエチオピア・スペシャルティの代名詞的といってもいいほど、有名なエリアです。 標高、気候、土壌、在来品種など、その全てが個性的で素晴らしいスペシャルティコーヒーの生産に適した土地と言えるでしょう。 そのテロワールは、フローラルで甘さのあるフレーバーと、シトラス系のアシディティ、紅茶に喩えられるようなニュアンスです。
今回ご紹介するハル・ウォッシュドは、まさしくそんなイルガチェフェのテロワールを見事に現したコーヒーです。 コーヒー豆を挽いた瞬間からあたりに甘い花のようなアロマが立ち込め、抽出の最中からその華やかな香りを楽しむことができます。温度が高いときには甘いレモンのようなフレーバーを感じ、冷めるにつれてクリーミィな質感と共に黄桃のような印象に変わります。 浅煎りのエチオピアを愛好する方には、きっと一口飲んだときに「これこれ!」と思っていただけるはず。初めて浅煎りのスペシャルティの試される方にもおすすめしたい、入門編にもぴったりなコーヒーに仕上がっていると思います。
“ハル”という名前は、チェリーの精製を行うウォッシングステーションの名前です。その由来は近くにある村の名前から来ています。 ハル・ウォッシングステーションは2013年から稼働を開始、カンケティファミリーのFikadu Abayneh氏が管理しています。カンケティファミリーは、イルガチェフェとアバヤで4ヵ所のウォッシングステーションと直営農園を所有し、イルガチェフェに拠点を置くファミリーです。 元々彼の父が 30年前にコーヒー農園を始め、息子であるFikadu氏にコーヒー栽培等のノウハウを教えたことが始まりです。その後、2017年にはライセンスを取得し、自社でコーヒーの輸出をスタートさせました。
コミュニティの支援にも積極的で、精製に使用する綺麗な水を得るために村に井戸を掘ったり、舗装道路の整備、農家へのトレーニングなど様々な取り組みを行っています。全てのベッドにはコードナンバーが記載されており、各ロット毎に精製のステータスを追跡することができます。
チェリーの大半はハル村周辺の小規模生産者により持ち込まれます。ウォッシングステーションで丁寧な精製処理・乾燥工程を経たのち、アディスアベバにある倉庫へと輸送されます。 完熟したチェリーのみパルパーにかけ、果肉を剥がします。屋根付きのコンクリートタンクで36時間ファーメンテーション、カナルでの水洗とグレーディングを終えた後、12日間ベッドの上で天日乾燥させます。
まさにエチオピア・イルガチェフェを象徴するようなウォッシュドプロセス。ぜひお楽しみください!
非公開 投稿日:2023年01月03日
ステンレスメッシュで淹れましたが、とても香りがよく酸味がきれいです。いろいろな温度を試しましたが私には92℃前後がおいしかったです。
これぞイルガチェフェ・ウォッシュド!フローラル香る爽やかなエチオピアです。