HOME > コーヒー豆 > Kenya / Karani(ケニア / カラニ)
100g1,000円(税込)
[93ポイント進呈]
【販売期間:2023年11月13日12時0分〜】
瑞々しい酸味と甘さ弾ける、魅惑的なケニアの浅煎りです。
酸味とフレーバーを最大限引き出した浅煎り。
ケニアを象徴するような赤い果実を思わせるアシディティ。
オレンジジュースやブラックカラントのような、赤い果実を思わせる瑞々しい風味。滑らかな質感で、ブラウンシュガーやメープルシロップのような甘さが長く続きます。
ジュース感あふれるフレーバーが楽しめるエアロプレスがおすすめ!
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今回ご紹介のケニア/カラニは、まるでオレンジジュースかと思えるほどのジューシーさが味わえる、ライトローストでのお届けです。
カラニ・ファクトリーがあるのは、ケニア中央州北東部のキリニャガ・カウンティというエリア。 キリニャガは、隣接するニエリ、ムランガ、エンブと並び、高品質なケニア・スペシャルティの生産地として有名なエリアです。 ケニア最高峰・5,199mを誇るケニア山の南側に位置するキリニャガ・カウンティですが、この「キリニャガ」という言葉はケニア山の別名でもあり、“神の山”という意味を持っています。
ケニアのスペシャルティコーヒー、特に浅煎りに適したロットは、しばしば柑橘系のフルーツやカシス(ブラックカラント)に例えられるようなフルーティな風味を持っています。 今回のロットは、まさしくそうしたケニアらしい特徴が、実に素晴らしい品質で表れているロットだと思います。 バレンシアオレンジやカシスのような明るい酸味があり、同時に後味まで長く続く甘さを感じます。 一口、口に含んだときの第一印象はまさしくオレンジジュース! スペシャルティコーヒーを愛好している方ならばパッと思い浮かぶような、ケニアらしい魅力が詰まったライトローストに仕上がっています。
生産処理はウォッシュド・プロセス。いわゆる水洗式という処理方法をとっていますが、その内容は実は生産国やウェットミルによって微妙に異なっています。 今回のロットを届けてくれたTYPICAからは、詳細なプロセスの内容をシェアしていただいていますので、ご紹介させてください。
収穫されたチェリーは、24時間のドライ発酵を行い、その後洗浄、きれいな水に12時間浸してからフラットベッドで乾燥させます。 ウォッシュドプロセスと聞くと、水にチェリーを浸した状態でチェリーやパーチメントを発酵させるイメージがあるかもしれませんが、このドライ発酵では水に浸さない状態で発酵させます。 よりプロセスに使用する水の量を減らすための工夫です。
コーヒー生産の過程においては、栽培から生産処理まで、あらゆるところで水が必要になり、かつ汚染された排水が発生するリスクがあります。 また、灌漑設備や上下水道が整っていない地域も多く、水を大切に使用することはコーヒー生産における最も重要なポイントの一つです。 ケニアではコーヒー生産が水質汚濁の原因となっている一方で、その影響を緩和し、より持続可能な生産方法を促進するための取り組みが行われています。 今回のロットを届けてくれたエクスポーターのロックバーンでは、特に水の浪費を抑えるための設備投資やプロセスの改善を図り、持続可能なコーヒー生産に努めていると言います。
弾ける赤い果実味!まるでオレンジジュースのような瑞々しいケニア・ライトローストです!