STORY
とろっとした質感が素晴らしい、クリーンカップなパカマラ・セミウォッシュト!
エルサルバドルの優良エクスポーター・Cafe Norが手掛けるパカマラの登場です!
パカマラといえばクリーミィな質感と甘さを伴った酸質が特徴。特に丁寧に作られたウォッシュドプロセスでは、そうしたカッププロファイルを見つけることができます。
今回ご紹介の〈Familia Díaz Pacamara〉は、そんな"THE パカマラ"な味わいを楽しむことができる、素晴らしいデイリーコーヒーです。
このコーヒーは2026年3月のコーヒー定期便BDSでもお届けしていますが、今回はエルサルバドル大使館が主催する〈Elsalvador Pacamara Week 2026〉というイベント開催を記念して、シングルでも緊急リリースさせていただきます。
3月23日〜30日に開催される『パカマラウィーク2026』は、日本中のロースターが参加するイベントで、エルサルバドルを代表する栽培品種であるパカマラの魅力をより多くの方に知っていただくことを目標にしています。
THE COFFEESHOPでも2024年から毎年パートナーとして参加させていただいており、今年で3年目。個人的にも大好きで思い入れの深いエルサルバドル、そしてパカマラという品種に、深く関わることができて大変光栄に思っています。

長男のウィリアム、次男のレナト、三男のサントスの三人で農園を経営しています。
ウィリアムが16歳のとき、父からチャラテナンゴの山中に1ヘクタールの土地を受け取りました。近所の人から分けてもらったパカスやブルボンを植えたのが、彼のコーヒー栽培の始まりです。
1990年、父が本格的に農園を始めたとき、18歳になっていたウィリアムさんは、すでに近隣の農家や家族から学んだ栽培・精製の知識や技術を身につけており、コーヒーづくりの基盤を作り始めていました。
転機となったのは、アレハンドロ・バリエンテの訪問でした。彼の励ましを受け、スペシャルティコーヒーへの挑戦が始まります。
ハニー、ウォッシュト、ナチュラルといった多様な精製方法を試し、やがてパカマラ種の最初の収穫が実を結びました。それは、特別なコーヒーを選ばれた顧客へ届ける新しい一歩となったのです。
今、彼らが直面しているのは、さび病の管理や資材費の高騰といった大きな課題です。しかしそれらを、彼らは献身と楽観をもって乗り越えようとしています。
農園には車が入れる道路がなく、収穫後のコーヒーはすべて農園内で精製。乾燥した豆は馬に積んで倉庫まで運んでいます。
厳しい環境の中でも、家族とともに情熱を持ってスペシャルティコーヒーの生産を続けています。