STORY
農園の素晴らしいポテンシャルを感じさせる、クリーン&コンプレックスなコロンビア・ウォッシュド!
昨年大好評だったコロンビア・トリマのトラディショナルWashedを今年も入荷しました!
今回ご紹介する『Jesus Antonio Saavedra』は、”ウォッシュド過激派”と名高いSYU・HA・RIが届けてくれたロット。
彼らのラインナップらしい、農園のテロワールと優れたポストハーベスト技術を感じさせる一杯です。

まず感じるのは、ジューシーで瑞々しい果実感と、キャラメルのようなボディのある甘さの素晴らしいバランス。
一口飲んだだけで「これは良い素材だ!」と唸らせられます。それは、長年スペシャルティコーヒーを飲んできた人ほど分かる飲み口だと思います。
逆にいうと、何も言われずにスッと出されたら、特別に良いコーヒーだと思わずにスルスルと飲み進めて、気づいたらカップが空になっていると思います。そのくらい口馴染みが良く、バランスに優れているということです。個人的にはそれこそが良い素材の証左なんじゃないかと思っています。決して玄人ウケ、というわけではなく誰が飲んでも美味しい仕上がり、でも分かる人にはその素晴らしさが分かる。そういうコーヒーが理想的なデイリーコーヒーの仕上がりなんじゃないでしょうか。
感じる果実はブラッドオレンジやプラム、文旦、黄桃、アプリコット、グレープなどなど。重奏感と複雑性、熟度と密度の高い果実のニュアンスで、どこか往年にケニアにも通じるようなジューシーさがあります。
キャラメル、チョコレート、黒糖のようなボリュームある甘さも伴います。それだけだとリッチすぎるようなイメージを持たれるかもしれませんが、滑らかで引き締まった質感のおかげでスルスルと飲めてしまいます。この引き締まった感じ、おそらく2,000mを超える高標高に由来している気がします。コロンビアでもなかなか見ないこの栽培環境、そこでトラディショナルなWashedを作ってくれていることに感謝しかありません。
その農園の環境については、SYUHARIから提供いただいている詳細情報に説明がありましたので、以下それをお届けします。

有名なコーヒー産地トリマに位置し、南はサン・アントイーノ自治体に位置するロス・アルペス、サンフランシスコにあるこのエル・プラセル農園は、この地域特有の気候と地理的条件の恩恵を受けています。
標高は2,100~2,150m、コーヒー栽培に理想的な環境です。
農園の面積30haのうちコーヒー栽培に専念しているのはわずか4haで、ヘスス氏のコーヒー事業の規模を物語っています。
農園には車が入れないため、最寄りの道路からは2時間かかります。

標高2,150メートルのエル・プラセル農園のコーヒーチェリーは、ゆっくり熟すことにより、風味の向上につながります。
平坦な台地に位置するこの農園は、一日を通して最適な日射量を確保できるため、コーヒー豆の安定した優れた品質に大きく貢献しています。
ヘスス・アントニオ氏の細心のアプローチは、収穫後にも及びます。
彼は、異物が豆の品質に影響を与えないよう、管理されたパルプ工程と慎重な選別を重要としています。
ゆっくりと時間をかけて発酵させる技術と、含水率10~11%を目標にした正確な乾燥工程を熟知しており、コーヒー生産のあらゆる段階で卓越した技術を追求しています。
気候変動への適応とコミュニティへの参画、先見的なリーダーシップにより、1980年代後半、ヘスス・アントニオは気候変動に対応するため、農園を標高の高い場所に移すことで先見の明を示しました。
この戦略的な移動は、彼の農園を環境変化に適応させただけでなく、コロンビアコーヒー生産の最前線に彼を位置づけました。
ヘスス氏はコーヒーの功績だけでなく、地域社会、特に教育分野にも深くコミットしています。
彼は農園内にある農村学校を支援し、地元の子供たちに必要不可欠な教育の機会を提供しており、教育の力に対する彼の信念を示しています。
BEANS DATA
- 【生産者】Jesus Antonio Saavedra(ヘスス・アントニオ・サアベドラ)
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- 【農園】El Placer(エル・プラセル)
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- 【地域】San Francisco, Los Alpes, Tolima(トリマ、ロス・アルペス、サンフランシスコ)
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- 【標高】2,100~2,150m
- 【品種】Castillo(カスティージョ)
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【生産処理】Fully Washed(フリーウォッシュド)