STORY
ケニアらしいカシス感全開!ジューシーな魅力溢れるAAロットです!
スペシャルティコーヒー業界に長くいる人間からすると、ケニアのWashedにどうしても求めてしまいがちなのが『カシス(ブラックカラント)』のフレーバー。
ベリーやシトラスと似ている部分もありますが、それよりもさらに濃密な凝縮感と力強さがあり、どこか赤ワインにも近い深みを伴ったイメージのフレーバーを『カシス(ブラックカラント)』と表現します。
個人的にこのケニアのフレーバーが大好きで、いつも追い求めてしまうのですが、2020年代以降のケニアにはなかなか見られなくなってきています。
そこには気候変動や栽培品種の変化が影響していると言われていて、仕方のないこととわかりつつもどこか寂しい気持ちになっていました。

そんななか、今回のGuama AAには明確に"あの頃のケニア"を感じました。
力強く凝縮感があり、酸味の強度がありつつもそれに負けないくらいの甘さを感じることができます。
サンプル焙煎を一口飲んだ瞬間、『カシス(ブラックカラント)』というコメントが浮かびました。
このコメントをつけることができるケニアに出会えたということは、ロースターにとって嬉しいことこの上ありません。
他の生産国では換えの効かないケニアならではのパワフルな魅力。ぜひ味わっていただきたい1杯です。

Guama Factory(グアマ・ファクトリー)は長年素晴らしいコーヒーを生産し続けているケニアキリニャガカウンティに位置しています。
その土地の名前を冠して1974年に建設されて以来、高い志を抱きながら高品質なケニアコーヒーを生産してきました。
運営しているバラグウィ組合は1953年に設立され、12個のファクトリーを所有するケニア最大規模の組合です。
Guama Factoryの近くにはウォッシュドの精製には欠かすことの出来ない綺麗な川が流れており、これにより年間で約750トンのコーヒーを生産しています。
所属するバラグウィ組合の中でも最大のファクトリーです。
収穫されたチェリーはパルピング前に手作業にて選別されます。
ディスク式のパルパーを使って果肉除去した後、16時間かけてミューシレージ除去のための発酵を行います。
その後水洗されたパーチメントは、最大16時間程度ソーキングされます。
乾燥には最大8~14日程度要し、日中と夜間にはダメージを受けないようにカバーをかけ、丁寧にプロセスを進めています。

BEANS DATA
- 【生産者】Baragwi FCS(バラグウィ生産者組合)
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- 【精製所】Guama Factory(グアマ・ファクトリー)
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- 【地域】Kirinyaga(キリニャガ)
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- 【標高】1,600m〜1,800m
- 【品種】SL28,SL34,Batian,Ruiru11(SL28、SL34、バティアン、ルイル11)
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- 【規格】AA
- 【生産処理】Washed(ウォッシュド)